保存料(安息香酸)    

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夏になると醤油は直ぐに色が真っ黒になったり
(上質の色は赤紫です)カビがはえ易くなります

ご家庭でも、気温が上がる季節に
直ぐに香りが無くなって真黒くなった醤油を使う
なんて御経験がお有りでは無いでしょうか

そこで、いつも不思議に思っていた事が有りました
和風ファミレスのテーブルに乗っている醤油です

いつ行っても赤紫の良い色の醤油が備え付けているのです
一度たりと黒ずんだ醤油と出会った事がありません

余程管理を徹底しているのかな、でも冷蔵庫に入れている
形跡は無いし」「それにしても、これだけのテーブル数が
有ってそんな事が可能なのかな」などとずーっと疑問
に思っていました

実はそこにはトリックが有ったのです
安息香酸この保存料がその疑問を解決してくれました

コンビニの弁当に付いている醤油もそうですが
この添加物を入れると香りも損なわず変色もしないのです

では、安息香酸とは何でしょうか
そして身体には害は無いのでしょうか

安息香酸は現在保存料として使われ殺菌、制菌作用があります
この保存料は既に1975年厚生省から発ガン性テスト班に
回され「変異原性」(細胞に突然変異が起こる)が有り
「発ガン性」が認められた添加物なのです

黄色4号
と一緒に摂取すると喘息やじんましんの
起こりやすい人は特に注意が必要です

殺菌効果とは細菌のDNAを立ち切り生命を絶つことです
私達人間も生命の根幹はDNAです 細菌のDNAの鎖を切る
成分が人間には全く無害である事は有りません

最近、回転寿司の出店がめまぐるしい状況ですが
そこに設置されている醤油も安息香酸が使われていないと云う
保証はありません 使われていると考えるのが自然です

現在 安くて、彩りも良く、腐る事が無いという
一見安心して食べられる食品が実はその陰に
多くの食品添加物を使用しています 

長いスパンで考えると
大変恐ろしい事実ががゆっくりと進行しているのが現実です

今、至る所に有るコンビニ
そこで売られている数え知れない弁当
その弁当は真夏に常温で24時間置いていても決して腐らない

その為、食中毒が出たという記憶も有りません
それが本当に安全でしょうか?
私達を取り巻いている食品事情から
自らを守るのは正しい情報です