大豆のお話


大豆には3種類あります

1、黄大豆(多くは、加工用として使われる)
2、青大豆(東北地方で多くは食べられる)
3、黒大豆(黒豆として、多く食べられる)


1、黄大豆

鶴の子大豆(北海道)
  黄大豆の中でも最も代表的な大豆です。
  糖分が多いため煮豆用に適しています
エンレイ(富山)
フクユタカ(福岡)
  この2種類の豆は糖分が少々少ない分、たんぱく質を      おおく含んでいるので加工用として多く用いられています  (豆腐、味噌の原料) 


2、青大豆

         ひたし豆(宮城)
         黒目大豆(長野))
         鞍掛け豆(長野)
           若い枝豆の時期の、葉緑素がそのまま残って青色をしています。
           食べ方は、水煮にして鰹出汁で煮ます。


3、黒大豆      

         丹波黒(兵庫)
         中生光黒(北海道)
         雁くい豆(雁が、豆を食べたその後の様に、くぼみがある)


大豆の成分

1、イソプラポン 
  骨粗しょう症の予防
  乳がんの予防
2、レシチン
  脳の伝達機能を、高める。
  (学習能力を高める)
3、サポニン
  コレステロール低下作用
  坑酸化作用(フラボノイド、アントシアニンと作用すると効  果がアップ)
   


良質の大豆の選び方

1、しわが無い
2、色のむらが無い
3、つやがある
4、ふっくらとしている
5、しみが無い

大豆は、枝豆になった時点で(収穫直前)乾燥期に入ります。
その時、水分が無くなると同時に、豆の中に糖分が出てきます。
その時期に、雨に当たるとふやけてしまい、糖分の増えが鈍くなります。
豆はそれから乾燥すると、しわが増え、シミができ、糖分も少なくなってしまいます。
つまり、1〜5全てが当てはまる豆は美味しい豆と言う事になります。


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